インポート/エクスポート用ユーティリティは、FirstClassオンラインテスト(FCOT)アプリケーションにファイルをインポートしたり、ファイルをエクスポートしたりするためのウィザードです。インポートまたはエクスポートできるファイルは1度に1つだけです。また、以下のeラーニング規格でのインポートおよびエクスポートだけに対応しています(正誤問題、組み合わせ問題、複数選択問題など)。
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インポート/エクスポート |
内容 |
FCOT |
インポートおよびエクスポート |
テストおよび問題 |
Aiken |
インポート |
問題 |
GIFT |
インポート |
問題 |
QTI Lite |
インポート |
問題(テキスト形式のみ) |
WebCT |
インポート |
問題 |
SCORM |
インポート |
SCORMパッケージ |
注意
ファイルは、実行する動作に応じて、[FCOT]フォルダ内の[Import]フォルダまたは[Export]フォルダに保存されます。FCOT形式のファイルは、以下の3つの形式のどれかで保存されます。
・問題(.fcot)
・テスト(.fcott)
・テストおよび問題(.fcottq)
FCOT形式のファイルをFCOT Txt形式でエクスポートすると、エクスポートされたファイルは[FCOT]>[Exports]>[FCOT Txt]フォルダに保存されます。FCOT Txt形式のファイルをインポートすると、ファイルが[FCOT]>[Imports]>[FCOT Txt]フォルダに保存されてからインポート処理が開始されます。
複数の質問ファイルをインポートまたはエクスポートする場合は、インポートまたはエクスポートを一度実行するたびに[戻る]ボタンをクリックしてインポートまたはエクスポートの実行画面に戻ってから、次のファイルをインポートまたはエクスポートしてください。
インポートまたはエクスポートの選択 |
質問をインポートするのか、またはエクスポートするのかを選択してください。 |
ダイアログボックス |
インポートまたはエクスポートの選択エリアの下にあるダイアログボックスには、インポートまたはエクスポートの状態、および必要となる作業が表示されます。また、[戻る]ボタンと[次へ]ボタンも表示されます。 |
オプション
[オプション]の各ボタンはトグルボタンになっており、オプション画面とウィザードの間に表示されます。各ボタンをクリックすると、そのオプションが表示または変更されます。また[ウィザード]ボタンをクリックすると、インポート/エクスポート用ユーティリティのウィザードに戻ります。
無視/確認 |
インポートしようとしたファイルの名前がすでに存在している場合に、ファイルのインポートまたはエクスポートの開始前に、そのファイルを上書きするかまたは無視するかを選択できる画面をユーザに表示するかどうかを指定します。 |
後処理
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インポートまたはエクスポート後にソースファイルをどのように処理するかを指定します。[削除]を選択するとファイルがマシンから削除され、[フォルダに移動]を選択するとファイルがオンライン管理者のFirstClass上に保存されます。デフォルトは[削除]です。 |
レポート
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インポートまたはエクスポート後にHTML形式のレポートを生成するかどうかを指定します。[HTML]を選択すると、レポートがユーザに電子メールで送信されます。 |
インポート/エクスポート
メイン画面で[次へ]をクリックし、ウィザードの指示に従って質問ファイルをインポートまたはエクスポートします。
ソース形式 |
インポートまたはエクスポートするソースファイルの形式を指定します。 |
ソースタイプ
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インポートまたはエクスポートするソースファイルの種類(テキストのみ、質問のみ、または両方)を指定します。 |
ソース |
ソースファイルを一覧から選択するか、該当のボックスにドラッグアンドドロップしてください。インポートする場合、ソースファイルをインポート前に[FCOT]>[Imports]フォルダ内の該当フォルダに保存して、処理速度を上げることができます。 |
ターゲット形式 |
ソースファイルをインポートまたはエクスポートするファイル形式を指定します。 |
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