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 The FirstClass Applications
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FirstClassアプリケーションについて
Quick Reference for ScreenReader
このドキュメントの各項目へのリンク
第1章FirstClassについて
第2章メール
第3章カレンダー
第4章コンタクト
第5章会議室
第6章インスタントメッセージ
第7章ワークスペース
第8章ドキュメント
第9章Web公開
第10章ファイルストレージ
第11章ブックマーク


第1章FirstClassについて


FirstClassについて
FirstClassは、さまざまな作業を整理したり、他のユーザと共同作業したりすることができる数多くのアプリケーションで構成されています。
ユーザが行った作業は、FirstClassサーバに保存されます。サーバには、Webブラウザを使ってアクセスします。
FirstClassサーバへの接続
手順 1        サーバの名前を入力します。
        URLとは
        Uniform Resource Locatorの略です。これは、WebページまたはFirstClassのオブジェクトに移動するためのアドレスです。
        URLの例
手順 2        [FirstClassにログイン]フォームでユーザIDとパスワードを入力します。
手順 3        [ログイン]ボタンを選択して、FirstClassデスクトップを開きます。
FirstClassのデスクトップ
FirstClassサーバに接続すると、自分専用のデスクトップが開きます。デスクトップから、FirstClassのアプリケーションやさまざまなFirstClassオブジェクトにアクセスできます。
管理者は、その他のオブジェクトをユーザのデスクトップに追加できます。
FirstClassのページ構成
概要情報
ここには、コンテナの名前、コンテナの内容の要約、サーバの名前、ユーザ名、およびサーバ上で使用できるディスク空き容量が示されます。
コンテナとは
会議室、フォルダ、カレンダーなど、アイテムを保存できるFirstClassオブジェクトのことです。
アプリケーションや他のコンテナの一覧
デスクトップには、FirstClassのアプリケーションや他のコンテナの一覧が示されます。また、オブジェクトごとに2種類のリンクが用意されます。1番目のリンクを選択すると、オブジェクトが開きます。2番目のリンクを選択すると、オブジェクトのオプションが開きます。これにより、オブジェクトを移動したり、オブジェクトのプロパティ、権限、またはメールルールを変更したりできます。
権限とは
会議室などのコンテナのデフォルト動作を決める値のことです。数種類の値の組み合わせによって、権限を設定します。また、コンテナへのアクセス権をユーザに提供し、コンテナ内でユーザが実行できる作業を制御します。
他のオブジェクトの一覧
デスクトップ上に保存したドキュメントなどのオブジェクトは、アプリケーションの一覧の下に独立した形で一覧されます。この一覧では、サイズや最終更新日時など、オブジェクトに関する詳細情報が列で示されます。これらの列に続けて、オブジェクトごとに2種類のリンクが用意されており、アプリケーション一覧のリンクと同じように動作します。
動作フィールド
各ページの下部にはドロップダウンフィールドがあり、動作を選択できます。動作の選択後に[表示]ボタンを選択すると、FirstClassにその動作を実行させることができます。
ドロップダウンフィールドとは
選択肢を開いて選ぶことができるフィールドです。
よく利用する動作を行うフィールドには以下のものがあります。
[移動]フィールド
このフィールドを利用すると、他のFirstClassコンテナに移動したり、現在のコンテナを検索したり、削除済みのオブジェクトを一覧したり、FirstClassの基本設定を更新したりできます。
[オプション]フィールド
このフィールドを利用すると、オブジェクトを作成または削除したり、オブジェクトがメッセージの場合には、既読かどうかを確認したりできます。
FirstClassのアプリケーションについて
FirstClassのアプリケーションには以下のものがあります。
メールアプリケーション
このアプリケーションを利用して、個人の電子メールをやり取りします。FirstClassのすべてのユーザが、個人用のメールボックスを持っています。
カレンダーアプリケーション
このアプリケーションを利用して、予定や作業をオンラインでスケジュール設定します。個人用のカレンダーがあるほか、共有カレンダーを利用できる場合もあります。
予定とは
会議など時間が決められた約束や行事のことで、カレンダーに登録します。
作業とは
報告書の提出など、実行する必要がある仕事や宿題などのことで、カレンダーに登録します。
コンタクト管理アプリケーション
このアプリケーションを利用して、個人用のコンタクト情報を保存します。個人用の[コンタクト]フォルダがあるほか、共有コンタクトデータベースを利用できる場合もあります。
会議室アプリケーション
このアプリケーションを利用して、関連するトピックについて議論することをおもな目的としたオンラインフォーラムを操作します。
インスタントメッセージアプリケーション
このアプリケーションを利用して、接続中の他のユーザとリアルタイムでオンラインチャットを行います。
ワークスペースアプリケーション
このアプリケーションを利用して、グループでの共同作業を目的としたオンラインフォーラムを操作します。
ドキュメントアプリケーション
このアプリケーションを利用して、長期間保存する情報を記録します。
Web公開アプリケーション
このアプリケーションを利用して、個人用のWebサイトを作成します。
ファイルストレージアプリケーション
このアプリケーションを利用して、画像やサウンドなどさまざまなメディアファイルをアップロードして保存します。
アップロードとは
ファイルをサーバにコピーすることです。
ブックマークアプリケーション
このアプリケーションを利用して、FirstClassのオブジェクトやWebページへのリンクを保存します。


第2章メールアプリケーション


メッセージの作成
手順 1        [オプション]フィールドで[新規メッセージ]を選択します。
他のフォームを使用する場合は、このフォームが開いている状態で[オプション]フィールドから[削除]を選択します。
手順 2        メッセージの宛先領域に必要な情報を入力します。
宛先領域とは
メッセージ、ドキュメント、カレンダーの予定や作業などのオブジェクトの上部ペインのことで、オブジェクト名、件名、キーワードなどの情報が保存されます。メッセージの場合は、宛先情報のほか、メッセージの送信日などの詳細情報も保存されます。
宛先指定のヒント
サーバに登録されているすべてのユーザと会議室は、(自分が登録したコンタクトとメールリストを含めて)ディレクトリに保存されています。
ディレクトリとは
ユーザアカウント、会議室、共有カレンダーなどサーバに登録されているオブジェクトのアドレス情報が保存された領域のことです。
メールリストとは
複数ユーザのアドレスを選択して保存できるリストです。このリストは1個のアドレスのように機能するため、このリストを宛先にしたメッセージを1つ作成するだけで、リストに登録したすべてのユーザにメッセージ送信できます。
[ディレクトリ]にあるユーザや会議室をメッセージの宛先として指定する際、その名前の一部だけを入力して[宛先]ボタンを選択して指定できます。入力した内容が[ディレクトリ]内の他のアドレスと重複していなければ、その名前全体が自動的に入力されます。重複している場合は、ディレクトリが開かれ、その内容に一致する名前がすべて一覧表示されます。そこから、目的の名前を選択します。
会議室でメッセージを新規作成すると、宛先は自動的にその会議室となります。
メッセージを送信する場合、名前の横にある[このユーザが宛先のメールを作成]を選択すると、その名前が宛先に設定されたメッセージを作成できます。ディレクトリまたは在席確認の一覧から受信者を選ぶか、コンタクトまたはメールリストを開いてから[このユーザが宛先のメールを作成]を選択すると、宛先が指定されたメッセージを作成できます。
手順 3        [メッセージ]フィールドにメッセージを入力します。
手順 4        必要に応じて、メッセージにファイルを添付します。
[添付ファイル]フィールドで[参照]ボタンを選択し、ファイルを選んでから[添付する]ボタンを選択します。FirstClassのオブジェクトを添付するには、[サーバ上]を選択してからオブジェクトを選択してください。
手順 5        [送信]ボタンを選択して、メッセージを送信します。
メッセージの返信
メッセージの操作は、メールボックスでも会議室でも同じです。未読のメッセージには、[フラグ]列の横に[未読]として示されます。メッセージを開くには、[移動]リンクを選択してください。
返信メッセージを作成するには、以下の手順に従ってください。
手順 1        メッセージを開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[返信]を選択します。
        返信メッセージの中に、元のメッセージが引用されます。
手順 3        [メッセージ]フィールドに返信内容を入力します。
手順 4        メッセージを送信します。
メッセージの転送
手順 1        メッセージを開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[転送]を選択します。
これにより、メッセージのコピーが(添付ファイルを含めて)作成されます。
手順 3        メッセージの宛先を指定します。
手順 4        [メッセージ]フィールドに必要な変更を加えます。
手順 5        メッセージを送信します。
添付ファイルのダウンロード
メッセージに添付されたファイルをダウンロードするには、Webブラウザに搭載された標準のダウンロード機能を使用してください。
ダウンロードとは
FirstClassサーバに保存されているファイルまたはFirstClassオブジェクトの複製を、自分のコンピュータに保存することです。
添付ファイルの内容をダウンロード前に確認するには、そのファイルを選択してください。メッセージ画面に戻るには、Webブラウザの[戻る]ボタンを選択してください。
メッセージの履歴の確認
送信済みメッセージについて、誰が読んだかなどの履歴を確認するには、[オプション]フィールドで[履歴の表示]を選択してください。
そのメッセージが開かれていない状態の場合は、[オプション]リンクを選択してから、[操作]フィールドで[履歴の表示]を選択します。


第3章カレンダーアプリケーション


カレンダーの利用
FirstClassでは、(会議などの「予定」とレポート提出などの「作業」を記録できる)個人用のカレンダーを利用できるほか、他のユーザのカレンダーや共有カレンダーにアクセスできます。
個人用カレンダーを開くには、デスクトップ上にあるカレンダーのリンクを選択するか、[移動]フィールドを使用してください。
他のユーザのカレンダーを開くには、デスクトップにある[移動]フィールドからディレクトリを開き、ユーザを選んでから[ユーザのカレンダーを開く]を選択してください。
カレンダーの内容の取得
カレンダーの内容は、月単位、週単位、または日単位で取得できます。また、他のFirstClassコンテナでオブジェクトを一覧するのと同じように、カレンダーの予定と作業を一覧することもできます。カレンダー用の特別な表示を利用するには、[操作]フィールドで月表示、週表示、または日表示を選択してください。
ある月、週、日から、次の(前の)月、週、日に移動するには、[来月]、[来週]、[翌日](または[先月]、[先週]、[前日])リンクを選択してください。
現在の月、週、日に移動するには、[今日へ移動]リンクを選択してください。
特定の日付に移動するには、ドロップダウンフィールドを使用して年月日を指定し、[表示]ボタンを選択してください。
予定と作業には、他のFirstClassオブジェクトと同じように、2つのリンクが用意されています。予定または作業の詳細方法を取得するには、1番目のリンクを選択してください。
予定の登録
手順 1        カレンダーを開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[新規予定]を選択します。
手順 3        [新規予定]フォームで基本的な情報を更新します。
手順 4        必要に応じて、このフォームの他のセクションも更新します。
参加者を招待したり、ディレクトリに登録されている備品を予約したりするには、予定に重複がないかどうかを確認したり、スケジュールを再設定したりして、[参加者]セクションを更新してください。
定期的に開催される予定をカレンダーに登録するには、[詳細設定]セクションを更新してください。
リマインダを通知するには、[リマインダ]セクションを更新してください。参加を依頼されたユーザは、受け取った予定のコピーのリマインダ設定を変更できます。
手順 5        必要に応じて、メッセージと同じ要領でファイルの添付やメッセージの入力を行います。
登録した予定は、開いて内容を変更できます。
作業の登録
手順 1        カレンダーを開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[新規作業]を選択します。
手順 3        [新規作業]フォームで基本的な情報を更新します。
手順 4        締め切り日のある作業でリマインダを通知するには、[リマインダ]セクションを更新してください。
手順 5        必要に応じて、メッセージと同じ要領でファイルの添付やメッセージの入力を行います。
登録済みの作業を開いて内容を変更することもできます。作業の状況を変更するには、[進捗状況]フィールドで該当する状況を選択してください。また、作業の[オプション]リンクを選択し、[操作]フィールドで[完了状態を切り替えます。]を選択すると、作業を開かないまま、その状況を[完了]に変更できます。
複数のカレンダーを1画面に表示
複数のカレンダーの予定や作業を組み合わせて表示できます。例えば、共有カレンダーの予定や作業を、個人カレンダーの予定や作業とともに表示できます。
複数のカレンダーを1つの画面に組み合わせするには、以下の手順に従ってください。
手順 1        任意のカレンダーを開きます。
        サブカレンダーの一覧に、組み合わせが可能なカレンダーがすべて表示されます。
手順 2        追加しようとするカレンダーの横にある[カレンダーを表示]リンクを選択します。
カレンダーをサブカレンダーの一覧に追加できます。以下の例は、Subcalendarという名のカレンダーを自分の個人用カレンダーに追加する手順です。
手順 1        Subcalendarのオプションを開きます。
手順 2        [移動先の選択]フィールドで、個人用カレンダーである[カレンダー]を選択します。
手順 3        [移動]ボタンを選択します。


第4章コンタクト管理アプリケーション


アドレスを後で使えるように保存
友人や取引相手のアドレスやその他の個人情報を自分の[コンタクト]フォルダに保存できます。また、共有のFirstClass会議室を利用できないグループのユーザに何度もメッセージを送信する必要がある場合には、[コンタクト]フォルダにメールリストを作成できます。
自分の[コンタクト]フォルダに登録したコンタクトは、自分のディレクトリにしか示されません。
また、共有コンタクトデータベースを作成して、コンタクトやメールリストを他のユーザと共有することもできます。
コンタクトの追加
手順 1        [オプション]フィールドで[新規アドレス]を選択します。
共有コンタクトデータベースにアドレスを登録する場合は、そのコンタクトデータベースを開いてから[オプション]フィールドで[新規アドレス]を選択してください。
また、メッセージ内のアドレスの横にある[コンタクトに追加]リンクを選択して、そのアドレスをコンタクトに追加することもできます。
手順 2        [新規アドレス]フォームを更新します。
メールリストの作成
手順 1        [オプション]フィールドで[新規メールリスト]を選択します。
共有コンタクトデータベースにメールリストを登録する場合は、そのコンタクトデータベースを開いてから[オプション]フィールドで[新規メールリスト]を選択してください。
手順 2        [個人用メールリスト]フォームを更新します。
メッセージに宛先を入力するのと同じ要領で、メンバーを追加してください。ディレクトリを開くには、[メンバー]ボタンを選択してください。


第5章会議室アプリケーション


会議室について
FirstClassの会議室は、企業や学校のユーザどうしで関連するトピックについて情報を交換するための場所です。会議室には、他のユーザにメッセージを送るのと同じ要領でメッセージを送信できます。
会議室にまだ読んでいない新着メールがある場合は、メールボックスと同じように[未読]として示されます。会議室を開くと、他のユーザが投稿したメッセージを読むことができます。
会議室がメールより優れている点は、同じトピックに関するメッセージがすべて1か所に保存されていることです。また、自分のメッセージを送るのに、複数のユーザを宛先に指定したり、常に最新の情報にしておく必要のあるメールリストを宛先に指定したりしなくても済みます。会議室をメールの宛先に指定するだけで、必要な相手にメールを送信できます。
会議室は、管理者、ユーザ自身、または他のユーザが作成できます。組織の全ユーザに公開する会議室の種類は管理者が設定します。ユーザは、デスクトップ上にあるその会議室のリンクからその会議室にアクセスできます。


第6章インスタントメッセージアプリケーション


招待されたインスタントメッセージへの応答
インスタントメッセージに招待されると、[インスタントメッセージへの招待]リンクがデスクトップに追加されます。このリンクを選択すると、招待フォームが開きます。招待フォームでは、自分を招待したユーザの名前が通知されます。
この招待を辞退する場合は、[辞退]ボタンを選択してください。自分を招待したユーザに知らせずにこの招待を辞退する場合は、[無視]ボタンを選択してください。参加する場合は、[了解]ボタンを選択してください。インスタントメッセージのページが表示され、[参加者]欄に自分の名前が追加されます。
インスタントメッセージの利用
インスタントメッセージで発言するには、[メッセージ]フィールドに入力してください。また、入力しているテキストにファイルを挿入できます。このセクションの[参照]ボタンを選択してファイルを選び、[オブジェクトの貼り付け]ボタンを選択してください。入力内容を送信するには、[送信]ボタンを選択してください。インスタントメッセージから退席するには、[退席]ボタンを選択してください。
また、次の機能を利用できます。
インスタントメッセージにファイルを添付するには、[添付ファイル]フィールドで[参照]ボタンを選択し、ファイルを選んでから[添付する]ボタンを選択します。
他のユーザを招待するには、[招待する]ボタンを選択します。
自分が一時的に参加できなくなったことを他のユーザに知らせるには、[一時退席]ボタンを選択します。
開始したインスタントメッセージに名前を付けたり、インスタントメッセージを主催したり、会話の記録を保存したりするには、[設定]セクションを使用します。
参加者が新しい会話内容を入力したかどうかFirstClassが確認する回数を変更するには、[更新の確認]フィールドを更新します。また、今すぐFirstClassに確認させるには、[今すぐ確認]ボタンを選択します。
公開チャットルームへの参加
公開チャットルームがコンテナ内に作られている場合があります。公開チャットルームを利用中のユーザがいる場合は、[未読]として示されます。
公開チャットルームに入るには、そのリンクを選択してください。
インスタントメッセージの開始
手順 1        [操作]フィールドで[インスタントメッセージ]を選択します。
簡単な方法
ディレクトリまたは在席確認リストを開いている場合は、ユーザを選んで[ユーザをチャットに招待する]リンクを選択してください。この方法を行う場合は、次の2と3の手順は必要ありません。
手順 2        ユーザをインスタントメッセージに招待するために、[招待]ボタンを選択します。
手順 3        招待するユーザを選択します。
手順 4        他のインスタントメッセージと同じ要領で、このインスタントメッセージを利用します。



第7章ワークスペースアプリケーション


ワークスペースについて
ワークスペースとは、同じワークグループに所属するユーザが、そのワークグループにとって便利なFirstClassアプリケーションやリソースを利用できる共有の場所です。
例えば、オンライン会議用のワークスペースには、以下のようなアプリケーションやリソースを置くことができます。
討論用の会議室
会議スケジュール調整用の共有カレンダー
ワークグループにとって重要なコンタクト情報を保存するコンタクトデータベース
残しておきたい記録を保存するドキュメント用コンテナ
アップロードしたファイルを保存するファイルストレージ
ワークスペースは、管理者、ユーザ自身、または他のユーザが作成できます。
ワークスペースの作成
手順 1        [ワークスペース]を開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[新規ワークスペース]を選択します。
手順 3        ワークスペースに使用するテンプレートを選択します。
テンプレートとは
ドキュメントや会議室などのオブジェクトを作成する際の元として利用するものです。テンプレートによって、デフォルトの背景、レイアウト、書式、プレースホルダなどが提供されます。
利用目的に最も近いテンプレートを選択してください。目的に合わないデフォルト設定は変更できます。また、オブジェクトを削除して異なるテンプレートを選択し、最初からやりなおすこともできます。
手順 4        ワークスペースに名前を付けます。
ワークスペースに名前を付けるには、そのワークスペースの[オプション]リンクを選択してください。[操作]フィールドで[名前の変更]を選択し、新しい名前を入力します。
ワークスペースを開いて、自分の目的に合うようにカスタマイズできます。
ワークグループに必要ないデフォルトのアプリケーションを削除できます。アプリケーションを削除するには、そのアプリケーションの[オプション]リンクを開いてから、[操作]フィールドで[削除]を選択してください。
また、アプリケーションを追加することもできます。アプリケーションを追加するには、[オプション]フィールドで[アプリケーションの追加]を選んでから、アプリケーションを選択してください。
ワークスペースを他のグループのメンバーと共有するには、そのワークスペースのオプションのリンクを開き、[操作]フィールドで[ワークスペースのメンバー]を選択してから、メンバーを選んでください。


第8章ドキュメントアプリケーション


ドキュメントについて
メッセージとは異なり、ドキュメントはデフォルトでは使用期限がなく、作成した後も更新できます。そのため、長期間保存する情報を記録するのに便利です。
しかし、ドキュメントでも、メッセージと同じように背景画像を追加したり、書式を設定したり、読まれたかどうかを確認したりできます。
[ドキュメント]フォルダは、ユーザが個人的に利用するドキュメントを保存する場所です。
ドキュメントの作成
手順 1        [オプション]フィールドで[新規ドキュメント]を選択します。
手順 2        ドキュメントに使用するテンプレートを選択します。
手順 3        ドキュメントフォームの宛先領域を更新します。
手順 4        [内容]フィールドにドキュメントの内容を入力します。


第9章Web公開アプリケーション


Webサイトの作成
[Webフォルダ]には、Webで公開するコンテンツを保存します。以下のようなコンテンツを保存できます。
ドキュメントに似た標準的なWebページ
ブログ(オンライン日記)
ポッドキャスト(オーディオやビデオのコンテンツ)
Web版カレンダー
PDFや画像などのアップロードファイルの一覧
役に立つリンクの一覧
Webサイトの構成作業は、コンテンツをフォルダに分けて整理することで実行できます。
フォルダまたはリンク以外のオブジェクトで[Webフォルダ]の先頭に示されるものが、自動的にユーザのホームページになります。
ホームページとは
Webサイトにアクセスしたときに最初に開かれるWebページのことです。
Webサイトのコンテンツの作成
手順 1        Webフォルダを開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[新規Webページ]を選択します。
手順 3        作成するオブジェクトの種類をテンプレートから選択します。
手順 4        オブジェクトの内容を更新します。
ブログを作成する場合は、まずブログを作成してから、日付入りのエントリを作成します。ブログエントリを作成するには、ブログを開き、[オプション]フィールドで[新規ブログエントリ]を選択してください。タイトルを入力し、必要に応じて日付を変更します。[内容]フィールドにブログのエントリを入力します。
ポッドキャストを作成する場合は、まずポッドキャストを作成してから、ポッドキャストにエピソードを追加します。エピソードを追加するには、そのエピソードを開き、[オプション]フィールドで[新規エピソード]を選択してください。
アップロードファイルを一覧するには、一覧用フォルダを作成し、ファイルをそのフォルダにアップロードしてください。
リンクを一覧するには、[ブックマーク]フォルダへのリンクを作成し、[Webフォルダ]内に作成したフォルダにそのリンクをコピーまたは移動してください。


第10章ファイルストレージアプリケーション


コンテナへのファイルの保存
ファイルは、サーバ上のコンテナにアップロードできます。アップロードしたファイルは、メッセージの添付ファイルと同じように、プレビューしたりダウンロードしたりすることが可能です。
デスクトップ上の[ファイルストレージ]フォルダは、さまざまな種類のメディアファイルをアップロードして保存するためのものです。ファイルの種類は、アップロードファイルの一覧で示されます。
他のコンテナと同じく、サブコンテナを作成してファイルを整理できます。
コンテナへのファイルのコピー
コンテナにファイルをアップロードするには、以下の手順に従ってください。
手順 1        コンテナを開きます。
手順 2        [オプション]フィールドで[アップロード]を選択します。
手順 3        [参照]ボタンを選択します。
手順 4        コンピュータ上のファイルを選択します。
手順 5        [アップロード]ボタンを選択します。


第11章ブックマークアプリケーション


ブックマークについて
ブックマークとは、FirstClassオブジェクトやWebページにすばやくアクセスできるリンクのことです。ブックマークを選択すると、リンク先のオブジェクトが開きます。
[ブックマーク]フォルダには、このフォルダ内に移動したすべてのリンクが表示されます。
ブックマークの作成
手順 1        リンク先に設定するオブジェクトのオプションを開きます。
手順 2        [記録先]フィールドで[ブックマーク]フォルダを選択します。
手順 3        [移動]ボタンを選択します。


著作権等に関するお知らせ
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Open Text Corp.
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このバージョンのヘルプは、別のヘルプが公開されるまで、FirstClass 9.1以降のすべてのバージョンおよび改良品に適用されます。