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 LC4031
 


証明書ファイルの生成
証明書ファイルは、FirstClassでは生成できません。Outlook Expressなどの外部アプリケーションを使用する必要があります。以下の手順は、Outlook Expressバージョン5または6を使用した場合です。
証明書ファイルを生成するには、以下の操作を行ってください。
1       [ツール]>[オプション]を選択します。
2       [セキュリティ]タブで[デジタルID]をクリックします。
3       [目的]で[電子メールの保護]を選択します。
4       証明書を選択します。
5       [エクスポート]をクリックします。
6       画面の指示に従ってください。
指示される操作
•     秘密鍵をエクスポートする
•     証明書パスにすべての証明書を含める
•     強力な保護を有効にする
また、秘密鍵のパスワードを入力するよう指示されますが、これは実際には省略可能です。秘密鍵をパスワード保護する場合はご注意ください。


秘密鍵のパスワード保護
パスワード保護された秘密鍵によって、新たなセキュリティ層が作成されます。パスワード保護された秘密鍵を使うと、S/MIMEメッセージを送信するたびにパスワードの入力が必要になるため、自分以外のユーザがこの証明書を使ってS/MIMEメッセージを送信することはできません。
ただし、FirstClassは、パスワード保護された秘密鍵を使用する他のユーザが受信したS/MIMEメッセージを復号化できません。メッセージ受信者には、暗号化された添付ファイルが付いた空のメッセージが表示されます。受信者は、添付ファイルをダウンロードし、外部アプリケーションを使って復号化する必要があります。
パスワードを入力しないよう選択した場合は、FirstClassでS/MIMEメッセージを自動的に復号化できます。
20100428_115119_0.png注意
通常、所属する企業や学校が提供する証明書では、パスワード保護された秘密鍵は必要ありません。


証明書ファイルの操作
証明書ファイルを生成したら管理者に送信し、管理者はFirstClassがアクセスできる場所にそのファイルを保管します。
管理者には、証明書の要求時に使用した電子メールアドレスを伝える必要があります。メールアドレスを覚えていない場合は、以下の操作を行ってください(Outlook Expressバージョン5または6を使用した場合の手順です)。
1       [ツール]>[オプション]を選択します。
2       [セキュリティ]タブで[デジタルID]をクリックします。
3       証明書を選択します。
4       [表示]をクリックします。
5       [証明書]タブで[サブジェクト]を選択します。
「E =」の値が電子メールアドレスです。