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フォームのタブ
このフォームを使って、サーバに接続する際に使用するプロトコルを設定します。

プロトコル
サーバに接続する際に使用するプロトコルは、以下の通りです。
TCP/IP
TCP/IP接続
UDP/IP
UDP/IP接続
20100513_105047_8.png
20100513_103853_0.png注意
使用するプロトコルの情報については、「接続設定」を参照してください。



[基本設定]タブ
このタブを使用して、接続情報を設定します。

ポート番号
サーバ上のTCP/IPまたはUDP/IPのポート番号です。
デフォルト設定を変更すると、TCP/IPまたはUDP/IP接続を使用しているすべての設定ファイルの設定が変更されます。
プロキシのポート
プロキシサーバ経由で接続する場合に、そのプロキシサーバへの接続に使用するポートです。
デフォルトの1080番が一般的なプロキシサーバのポート番号です。
プロキシのIPアドレス
プロキシサーバ経由で接続する場合に使用するプロキシサーバのIPアドレスです。
プロキシサーバを使用しない場合は、「0.0.0.0」のままにします。
バッファのサイズ
6000から64000の間で指定します。
バッファが大きいほどダウンロードのパフォーマンスは向上しますが、FirstClassクライアントがインストールされているコンピュータで必要と なるメモリ容量が増大します。通常は、デフォルトの10000が適切な値です。
20100513_105210_9.png


[詳細設定]タブ
このタブを使用して、トレースの情報などの詳細な接続情報を設定します。

リンクのオプション
ウィンドウ
clip_image004.jpgUDP/IP接続の場合にだけ設定が適用されます。
スライディングウィンドウのサ イズをパケット単位で設定します。
以下の中から選択します。
 
自動
設定可能な最大ウィンドウサイズが自動的に決定されます。
使用する接続方法が他の選択肢に記載されているような特別なケースにあてはまる場合を除き、[自動]を選択するようお勧めします。
 
 

8
広域ネットワーク(WAN)や衛星を使った接続など、遅延率の高いリンク上に接続されている場合に選択してください。
これを選択すると、コマンドへの応答を速くするためにファイル転送速度が抑えられます。
 
16
ダイヤルアップなど、中速から低速の接続の場合に選択してください。
 
32
10MBまたは100MBの高速なローカルエリアネットワーク(LAN)で転送速度を最大にしたい場合はこれを選択してください。
 


パケット
clip_image004.jpgUDP/IP接続の場合にだけ設定が適用されます。
最大パケットサイズです。
複数の種類のネットワーク経由で通信している場合、この値の設定が必要になることがあります。パケットが大きいほど効率がよくなります。ただし、ファイル転送中は他のコマンドへの応答速度が下がります。
パケットサイズは以下の中から選択します。
自動
使用する接続方法が他の選択肢に記載されているような特別なケースにあてはまる場合を除き、[自動]を選択するようお勧めします。
 

 
232
これを選択すると、コマンドへの応答速度は速くなりますが、ファイルとテキストの転送速度は下がります。
 
 

512
ダイヤルアップ接続の速度を下げつつ、ファイル転送速度は下がりすぎないようにしたい場合に選択してください。
ダイヤルアップIP接続では、この選択が最適です。
 
 
1024
10MBまたは100MBの高速なネットワークでファイル転送速度を最大にしたい場合は、この選択が最適です。
 
固定
伝送エラーが発生した場合にパケットサイズを小さくするかどうかを指定します。
以下の中から選択します。
 
 
しない
FirstClassがパケットサイズを変更するようになります。
これを選択することをお勧めします。
 
 
サイズ
パケットサイズがここで選択したサイズに固定されます。
 
暗号化
伝送データを暗号化するかどうかを指定します。
clip_image002.jpg注意
ここで選択したセキュリティレベルは、この接続プロトコルを使用するすべての設定ファイルで、デフォルト設定として使用されます。特定の設定ファイルでこのデフォルト設定と異なる設定を使用するには、その ファイルの[接続設定]フォームで[暗号化]欄を変更してください。
以下の中から選択します。
 

 

パスワードのみ
データを暗号化しません。
異なるマシン上にある複数のシステムコンポーネントをつなぐ場合など、ネットワーク接続を安全にしたい場合に適しています。
 


 


セキュア
FirstClassの標準的な暗号化方式で、最低限のデータ暗号化が行われます。
高速接続を必要とし、かつセキュリティをそれほど重要視していない場合に最もよく使用される暗号化方式です。
 


 


CAST-128
CAST-128による暗号化で、[セキュア]よりも安全性の高い方法でデータが暗号化されます。インターネットバンキングなどで使用されるセキュリティレベルと同等です。
[CAST-128]設定で初めてログインすると、接続にいつもより多少長い時間がかかることがあります。しかし、いったん接続すれば、その後の接続に時間がかかることはありません。
診断トレースのオプション
取得するトレース情報のイベント名です。
[送信済みパケット]または[受信済みパケット]を選択すると、リンク速度が著しく低下することがあります。その理由は、FirstClassが大量のデータをディスクに書き込まなければならなくなるためです。
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