FirstClassアプリケーションについて
FirstClassについて
メール
カレンダー
コンタクト
会議室
インスタントメッセージ
ワークスペース
ドキュメント
Web公開
ファイルストレージ
ブックマーク
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※以下は英語版の記述です。これらの内容に関するご質問は、FC マネジメントまでお問い合わせください。
Copyright 2001, 2009 by Open Text Corp.
Open Text Corp.
905-762-6000または1-800-763-8272
詳細について
FirstClassのご利用方法について詳しくは、オンラインヘルプを参照してください。オンラインヘルプには、以下の方法でアクセスできます。
・FirstClassの使い方については、このボタンをクリックします。
・フォームについては、そのフォームが開いている状態でこのボタンをクリックします。
お知らせ
この製品をお使いの前に、お客様がFirstClass使用許諾契約に同意していただくことが必要です。使用許諾契約の契約条件に同意しない場合は、ソフトウェアをインストールせず、製品の入手元に30日以内に、すべてのパッケージを完全に返却してください。返却された製品に不足がある場合は、代金は返金されません。
このドキュメントに記載された情報は、通知なく変更されることがあります。このヘルプに記載されている一部の機能と製品は、現在すべての地域で使用できるとは限りません。このヘルプ全体または一部の配布または複製は、使用許諾契約の条項に従うものとします。
無断複写・転載を禁じます。このヘルプで使用されているFirstClass、Open Text、その他の各商標、および関連ロゴは、Open Text Corporationまたはその子会社の商標であり、許可を得て使用しています。その他のすべての商標は、各所有者の財産です。
このバージョンのヘルプは、別のヘルプが公開されるまで、FirstClass 10.0以降のすべてのバージョンおよび改良品に適用されます。
FirstClassは、さまざまな作業を整理したり、他のユーザと共同作業したりすることができる数多くのアプリケーションで構成されています。
ユーザが行った作業は、FirstClassサーバに保存されます。サーバには、Webブラウザを使ってアクセスします。
2 [FirstClassにログイン]フォームでユーザIDとパスワードを入力します。
3 [ログイン]をクリックしてFirstClassデスクトップを開きます。
コンポーネント |
詳細 |
A ツールバー |
各ページには独自のツールバーがあります。ツールバーのボタンをクリックすると、該当するコマンドが実行されます。 ほとんどのツールバーには[作成]フィールドがあり、ここからオブジェクトを作成します。
|
B メインペイン |
ペインはウィンドウ(またはWebページ)の一部分で、分割バーによって他のペインと分けられています。ペインにはさまざまなタイプのオブジェクトが表示されます。例えば、ウィンドウでは、上のペインにはコンテナが、下のペインにはメッセージやドキュメントが配置されます。メッセージやドキュメントでは、上のペインは宛先領域です。 メインペインには、
開いているコンテナ(会議室、フォルダ、カレンダーなど、アイテムが保存されているFirstClassオブジェクト)やオブジェクト(メッセージなど)の内容が表示されます。 ツールバーの右側全体をメインペインにすることも、ナビゲーションペインの右側にメインペインを表示することもできます。 |
C ナビゲーションペイン |
FirstClassのオブジェクトを階層(ツリー)表示します。 ナビゲーションペインを開いたり閉じたりするには、ツールバーにある下のボタンをクリックします。 |
メインペイン
コンポーネント |
詳細 |
A 要約バー |
要約バーには以下の内容が表示されます。 ・コンテナ名 ・このコンテナへのパス ・コンテナ
の内容の要約 ・サーバ名およびユーザ名 ・サーバ上で使用できるディスク空き容量 ・簡易検索フィールド ・このコンテナでユーザが持っている権限 権限で設定した値によって、会議室などのコンテナのデフォルト動作が決まります。また、コンテナへのアクセス権をユーザに提供し、コンテナ内でユーザが実行できる作業を制御します。 |
B 上部ペイン |
メインペインは、多くの場合2つのペインに分かれています。上部ペインは、通常はアイコン表示になります。 |
C 下部ペイン
|
下部ペインは、通常は詳細表示になっており、各オブジェクトの情報を列表示します。 これらのオブジェクトは、並べ替えたりグループ化したりできます。詳細はオンラインヘルプを参照してください。 |
D 閲覧ペイン
|
選択したオブジェクトの内容を表示します。 閲覧ペインは、メインペインの下側または右側に表示できます。閲覧ペインの表示や位置を切り替えるには、ツールバーにある下のボタンをクリックします。 |
FirstClassサーバに接続すると、自分専用のデスクトップが開きます。デスクトップから、FirstClassのさまざまなアプリケーションにアクセスできます。
管理者が、会議室など他のオブジェクトをデスクトップに追加したり、デスクトップの概観をカスタマイズしたりしている場合があります。
デスクトップ上のオブジェクトを開くには、そのオブジェクトをダブルクリックしてください。オブジェクトを選択するには、そのオブジェクトをクリックしてください。
FirstClassのアプリケーションには以下のものがあります。
メール |
ユーザが個人で使用する電子メールです。FirstClassのすべてのユーザが、個人用のメールボックスを持っています。 |
カレンダー |
(会議など日時が決められている)予定と(レポート提出など完了する必要のある)作業のスケジュールをオンラインで設定します。個人用のカレンダーがあるほか、共有カレンダーを利用できる場合もあります。 |
コンタクト |
個人で利用するコンタクトの情報です。個人用の[コンタクト]フォルダがあるほか、共有コンタクトデータベースを利用できる場合もあります。 |
会議室 |
関連するトピックについて議論することをおもな目的としたオンラインフォーラムです。 |
インスタントメッセージ |
接続中の他のユーザと、リアルタイムでオンラインチャットを行います。 |
ワークスペース |
グループでの共同作業を目的としたオンラインフォーラムです。 |
ドキュメント |
長期間保存する情報を記録するのに便利です。 |
Webフォルダ |
個人用のWebサイトを作成するためのツールです。 |
ファイルストレージ |
画像やサウンドなどさまざまなメディアファイルをアップロード(サーバにコピー)して保存する場所です。 |
ブックマーク |
FirstClassのオブジェクトおよびWebページへのリンクを保存します。 |
1 [作成]フィールドで[新規メッセージ]を選択します。
表示されたフォームとは異なるフォームを使用したい場合は、そのフォームが開いている状態で[削除]をクリックします。
2 メッセージの宛先領域に必要な情報を入力します。
宛先領域は上部ペインにあり、メッセージを送信するための宛先情報や詳細を入力します。
宛先指定のヒント
・サーバに登録されているすべてのユーザと会議室は、自分が登録したコンタクトとメールリストを含めて[ディレクトリ]に保存されています(ディレクトリとは、ユーザアカウント、会議室、共有カレンダーなどサーバに登録されたオブジェクトのアドレス情報を格納するサーバ上の保存場所です)。[ディレクトリ]にあるユーザや会議室をメッセージの宛先として指定する場合、その名前の一部だけを入力して[追加]をクリックします。入力した内容が[ディレクトリ]内の他のアドレスと重複していなければ、その名前全体が自動的に入力されます。重複があれば、一致する名前がすべて[ディレク
トリ]に一覧表示されますので、目的の名前を選択して[選択]をクリックしてください。
・会議室でメッセージを新規作成すると、宛先は自動的にその会議室となります。
・ディレクトリまたは在席確認の一覧から受信者を選ぶか、コンタクトまたはメールリストを開いてから[このユーザが宛先のメールを作成]をクリックすると、宛先が指定されたメッセージを作成できます。
・既存のメッセージの宛先や差出人などの名前をクリックすると、その名前が宛先となったメッセージを作成できます。
3 メッセージ領域にメッセージ本文を入力し、書式を設定します。
4 必要に応じて、メッセージにファイルを添付します。
[添付ファイル]で[参照]をクリックしてファイルを選択し、[添付]をクリックします。FirstClassのオブジェクトを添付するには、[サーバ上]をクリックしてオブジェクトを選択します。
5 [送信]をクリックしてメッセージを送信します。
メッセージの操作は、メールボックスでも会議室でも同じです。未読メッセージには、メッセージの横に赤いフラグが表示されます。メッセージを開くには、そのメッセージをダブルクリックしてください。
返信メッセージを作成するには、以下の手順に従ってください。
1 メッセージを開きます。
2 [返信]をクリックします。
返信メッセージの中に、元のメッセージが引用されます。
3 メッセージ領域に返信内容を入力します。
4 メッセージを送信します。
メッセージを他のユーザに転送するには、以下の手順に従ってください。
1 メッセージを開きます。
2 [転送]をクリックして、(添付ファイルを含む)メッセージのコピーを作成します。
3 メッセージの宛先を指定します。
4 メッセージの本文に必要な変更を加えます。
5 メッセージを送信します。
メッセージに添付されているファイルをダウンロードする(サーバに保存されているファイルのコピーを自分のコンピュータに保存する)には、お使いのWebブラウザに備わっている標準のダウンロード機能をコンテキストメニューから選択してください。
コンテキストメニューには、今行っている作業で利用できるコマンドが表示されます。コンテキストメニューを開くには、操作するオブジェクトを右クリック(WindowsおよびLinux)または[Ctrl]キーを押しながらクリック(Mac)します。また、スペースバーを押して、選択したオブジェクトのコンテキストメニューを開くこともできます。
添付ファイルの内容をダウンロード前に確認するには、そのファイルをクリックしてください。メッセージ画面に戻るには、Webブラウザの[戻る]ボタンをクリックします。
送信済みメッセージの履歴を表示し、そのメッセージを誰が読んだか確認するには、メッセージを開いてから[履歴の表示]をクリックします。
FirstClassでは、(会議などの「予定」とレポート提出などの「作業」を登録できる)個人用のカレンダーを利用できるほか、他のユーザのカレンダーや共有カレンダーを見ることができます。
自分の個人用カレンダーを開くには、デスクトップにある[カレンダー]をダブルクリックしてください。
他のユーザのカレンダーを開くには、ディレクトリまたは在席確認の一覧からユーザを選択して、[ユーザのカレンダーを開く]をクリックしてください。
締め切りを過ぎた作業は赤字で表示されます。完了した作業には取り消し線が表示されます。
カレンダーは、月表示、週表示、または日表示で見ることができます。また、[今日の一覧]を表示するペインを追加できます。[今日の一覧]には、今日行われる予定と今日から開始するかすでに進行中の作業が、すべて強調表示されます。
以下は、FirstClassのカレンダーの例です。
目的 |
操作 |
カレンダーを月表示、週表示、または日表示にする |
該当するボタンをクリックします。 日表示では、時間帯も表示されます。作業と終日の予定は、日表示の最上部に表示されます。 |
[今日の一覧]ペインを追加する |
[今日の一覧を表示]をクリックします。 |
ある月、週、日から、次の(前の)月、週、日に移動する |
カレンダー上部の日付範囲の前後にある矢印([<]または[>])をクリックします。 |
現在の月、週、日に移動する |
日付フィールドの横のリンクをクリックします。 |
特定の日付に移動する |
ドロップダウンフィールドを使用して日付を指定し、[表示]をクリックします。 |
予定や作業の詳細を表示する |
予定または作業をダブルクリックします。 |
1 カレンダーを開きます。
2 [作成]フィールドで[新規予定]を選択します。
簡単な方法
特定の日に始まる予定を作成するには、その日付の横にある[新規予定]のアイコンをクリックしてください。日表示の場合は、開始時刻をクリックしてください。
3 [新規予定]フォームで予定の基本情報を更新します。
4 必要に応じて、このフォームの他のフィールドも更新します。
目的 |
更新場所 |
・参加者を招待する ・ディレクトリの備品を予約する ・重複の有無を確認する ・予定を変
更する |
[参加者] |
カレンダーに予定を繰り返し表示し、他の詳細オプションを設定する |
[繰り返し] |
5 必要に応じて、メッセージと同じ要領でファイルの添付やメッセージの入力を行います。
登録した予定は、開いて内容を変更できます。
1 カレンダーを開きます。
2 [作成]フィールドで[新規作業]を選択します。
3 [新規作業]フォームで作業の基本情報を更新します。
4 他に詳細オプションを設定する場合は、[詳細]セクションを更新します。
5 必要に応じて、メッセージと同じ要領でファイルの添付やメッセージの入力を行います。
登録済みの作業を開いて内容を変更することもできます。作業の状況を変更するには、[進捗状況]欄で該当する状況を選択してください。
複数のカレンダーの予定や作業を組み合わせて表示できます。例えば、共有カレンダーの予定や作業を、個人カレンダーの予定や作業とともに表示できます。
複数のカレンダーを1画面に組み合わせて表示するには、以下の手順に従ってください。
1 任意のカレンダーを開きます。
[カレンダーの一覧]に、組み合わせが可能なカレンダーがすべて表示されます。
2 追加して表示するカレンダーの横にある[カレンダーを表示]をクリックします。
カレンダーの色を設定して、あるカレンダーの予定と作業を、そのカレンダーに割り当てた色で表示できます。このためには、[カレンダーの一覧]でカレンダーを選択してから、[色]をクリックします。
また、カレンダーを[カレンダーの一覧]に追加することもできます。以下の例は、Subcalendarという名のカレンダーを自分の個人用カレンダーに追加する手順です。
1 Subcalendarを選択します。
2 [選択したアイテムの移動/コピー/リンク]をクリックします。
3 開いたリストから個人用カレンダー([カレンダー])を選択します。
4 [リンク]をクリックします。
友人や取引相手のアドレスやその他の個人情報を自分の[コンタクト]フォルダに保存できます。また、共有のFirstClass会議室を利用できないグループのユーザに何度もメッセージを送信する必要がある場合には、[コンタクト]フォルダにメールリストを作成できます。
自分の[コンタクト]フォルダに登録したコンタクトは、自分のディレクトリにしか表示されません。
下図は個人用の[コンタクト]フォルダの例です。
また、共有コンタクトデータベースを作成して、コンタクトやメールリストを他のユーザと共有することもできます。詳細は、オンラインヘルプを参照してください。
1 コンタクトを保存する[コンタクト]フォルダまたはコンタクトデータベースを開きます。
2 [作成]フィールドで[新規コンタクト]を選択します。
また、メッセージ内のアドレスの横にある[コンタクトに追加]アイコンをクリックして、そのアドレスをコンタクトに追加することもできます。
3 [新規コンタクト]フォームを更新します(実際の画面は下の画像と異なっていることがあります)。
1 メールリストを保存する[コンタクト]フォルダまたはコンタクトデータベースを開きます。
2 [作成]フィールドで[新規メールリスト]を選択します。
3 [新規メールリスト]フォームを更新します。
FirstClassの会議室は、企業や学校のユーザどうしで関連するトピックについて情報を交換するための場所です。会議室には、他のユーザにメッセージを送るのと同じ要領でメッセージを送信できます。
会議室にまだ読んでいない新着メールがある場合は、メールボックスと同じように、未読フラグが表示されるとともに、その未読メールの数が表示されます。会議室を開くと、他のユーザが投稿したメッセージを読むことができます。
会議室がメールより優れている点は、同じトピックに関するメッセージがすべて1か所に保存されていることです。また、自分のメッセージを送るのに、複数のユーザを宛先に指定したり、常に最新の情報にしておく必要のあるメールリストを宛先に指定したりしなくても済みます。会議室をメールの宛先に指定するだけで、必要な相手にメールを送信できます。
会議室は、管理者、ユーザ自身、または他のユーザが作成できます。どの会議室を企業や学校の全ユーザに公開するかは管理者が設定し、公開されている会議室をユーザが見るには、その会議室をダブルクリックします。
インスタントメッセージに招待されると、ツールバーに[インスタントメッセージへの招待]ボタンが表示されます。招待フォームには、自分を招待したユーザの名前が表示されます。
目的 |
操作 |
招待を辞退する |
[辞退]をクリックします。 |
招待したユーザに知らせずに辞退する |
[無視]をクリックします。 |
参加する |
[了解]をクリックします。 インスタントメッセージのページが表示され、[参加者]欄に自分の名前が追加されます。 |
インスタントメッセージで発言するには、インスタントメッセージページの入力用ペインに発言を入力します。入力しているテキストにはファイルを挿入できます。記録ペインの下の[参照]をクリックしてファイルを選択し、[ファイルの貼り付け]をクリックしてください。入力内容を送信するには、[送信]をクリックしてください。
また、以下の機能も利用できます。
インスタントメッセージにファイルを添付する |
[添付ファイル]で[参照]をクリックしてファイルを選択し、[添付]をクリックします。 |
他のユーザを招待する |
[招待する]ボタンをクリックします。 |
自分が一時的に参加できなくなったことを他のユーザに知らせる |
下の[一時退席]アイコンをクリックします。
|
開始したインスタントメッセージに名前を付ける、インスタントメッセージを主催する、または会話の記録を保存する |
[設定]セクションを使用します。 |
参加者から新しい発言がされたかどうかをチェックする回数を変更する |
[更新の確認]で時間を設定するか、[今すぐ確認]をクリックしてすぐにチェックします。 |
公開チャットルームは、コンテナ内にアイコンの形で表示されます。公開チャットに参加中のユーザがいる場合は、下図のように赤い吹き出しがアイコンに表示されます。
チャットルームに参加するには、このアイコンをダブルクリックしてください。
1 [インスタントメッセージ]をクリックします。
簡単な方法
ディレクトリまたは在席確認リストを開いている場合は、ユーザを選択して[ユーザをチャットに招待する]をクリックしてください。この方法を行う場合は、次の2と3の手順は必要ありません。
2 ユーザをインスタントメッセージに招待するには、[招待]をクリックします。
3 招待するユーザを選択します。
4 [招待する]ボタンをクリックします。
5 他のインスタントメッセージと同じ要領で、このインスタントメッセージを利用します。
ワークスペースとは、同じワークグループに所属するユーザが、そのワークグループにとって便利なFirstClassアプリケーションやリソースを利用できる共有の場所です。
例えば、オンライン会議用のワークスペースには、以下のようなアプリケーションやリソースを置くことが考えられます。
・討論用の会議室
・会議スケジュール調整用の共有カレンダー
・ワークグループにとって重要なコンタクト情報を保存するコンタクトデータベース
・残しておきたい記録を保存するドキュメント用コンテナ
・アップロードしたファイルを保存するファイルストレージ
ワークスペースは、管理者、ユーザ自身、または他のユーザが作成できます。
1 [ワークスペース]を開きます。
2 [作成]フィールドで[新規ワークスペース]を選択します。
3 ワークスペースに使用するテンプレートを選択します。
テンプレートは、ドキュメントや会議室などのオブジェクトを作成する際の出発点です。テンプレートによって、デフォルトの背景、レイアウト、書式、プレースホルダなどが提供されます。
利用目的に最も近いテンプレートを選択してください。目的に合わないデフォルト設定は変更できます。また、オブジェクトを削除して異なるテンプレートを選択し、最初からやりなおすこともできます。
4 ワークスペースに名前を付けます。
ワークスペースを開いて、自分の目的に合うようにカスタマイズできます。以下のようなカスタマイズが可能です。
・ワークグループに必要ないデフォルトのアプリケーションを削除する
・アプリケーションを追加する
[作成]フィールドで[アプリケーションの追加]をクリックします。
・ワークスペースの外観をカスタマイズする
・自分のワークスペースをワークグループの他のメンバーと共有する
[ワークスペースのメンバー]をクリックします。
メッセージとは異なり、ドキュメントはデフォルトでは使用期限がなく、作成した後も更新できます。そのため、長期間保存する情報を記録するのに便利です。
しかし、ドキュメントでも、メッセージと同じように背景画像を追加したり、書式を設定したり、読まれたかどうかを確認したりすることができます。
[ドキュメント]フォルダは、ユーザが個人的に利用するドキュメントを保存する場所です。
1 [作成]フィールドで[新規ドキュメント]を選択します。
2 ドキュメントに使用するテンプレートを選択します。
3 ドキュメントフォームの宛先領域を更新します。
4 ドキュメントの内容を入力し、書式を設定します。
[Webフォルダ]には、Webで公開するコンテンツを保存します。以下のようなコンテンツを保存できます。
・ドキュメントに似た標準的なWebページ
・ブログ(オンライン日記)
・ポッドキャスト(オーディオやビデオのコンテンツ)
・Web版カレンダー
・PDFや画像などのアップロードファイルの一覧
・役に立つリンクの一覧
Webサイトの構成作業は、コンテンツをフォルダに分けて整理することで実行できます。
[Webフォルダ]に最初に保存したフォルダまたはリンク以外のオブジェクトが、ホームページ(サイトのURLにアクセスしたときに最初に表示されるページ)として自動的に設定されます。
Webサイトの全体的な外観は、[外観]をクリックして新しいテンプレートを選択して変更できます。また、オブジェクトごとに外観を変更することもできます。
Webサイトが意図した通りに表示されているかどうかを確認するには、[ブラウザで表示]ボタンをクリックしてください。
1 [Webフォルダ]を開きます。
2 [作成]フィールドで[新規Webページ]を選択します。
3 作成するオブジェクトの種類をテンプレートから選択します。
4 オブジェクトの内容を更新します。
ブログを作成する場合は、まずブログを作成してから、[作成]フィールドで[新規ブログエントリ]を選択して、日付入りのエントリを作成します。
ポッドキャストを作成する場合は、まずポッドキャストを作成してから、[作成]フィールドで[新規エピソード]を選択して、ポッドキャストにエピソードを追加します。
アップロードファイルを一覧するには、一覧用フォルダを作成し、ファイルをそのフォルダにアップロードしてください。
リンクを一覧するには、[ブックマーク]フォルダへのリンクを作成し、[Webフォルダ]内に作成したフォルダにそのリンクをコピーまたは移動してください。
ファイルは、サーバ上のコンテナにアップロードできます。アップロードしたファイルを表示するには、そのファイルをダブルクリックします。アップロードしたファイルをダウンロードするには、コンテキストメニューから[ダウンロード]を選択します。
デスクトップ上の[ファイルストレージ]フォルダは、さまざまな種類のメディアファイルをアップロードして保存するためのものです。詳細表示にすると、ファイルの種類が表示されます。
他のコンテナと同じく、サブコンテナを作成してファイルを整理できます。画像、音楽、および動画には特別なコンテナ用テンプレートがあり、各メディアファイルに最適な環境を提供しています。
コンテナにファイルをアップロードするには、以下の手順に従ってください。
1 コンテナを開きます。
2 [作成]フィールドで[アップロード]を選択します。
3 [参照]をクリックします。
4 コンピュータ上のファイルを選択します。
5 [アップロード]をクリックします。
ブックマークとは、FirstClassオブジェクトやWebページにすばやくアクセスできるリンクのことです。ブックマークをダブルクリックすると、リンク先のオブジェクトが表示されます。
[ブックマーク]フォルダには、このフォルダ内に移動したすべてのリンクが表示されます。
1 リンクするオブジェクトを選択します。
2 [選択したアイテムの移動/コピー/リンク]をクリックします。
3 開いたリストから[ブックマーク]フォルダを選択します。
4 [リンクをデスクトップに追加]をクリックします。
ショートカット |
動作 |
Esc |
コンテキストメニューを閉じるか、動作をキャンセルします。 |
左矢印 |
スレッド(詳細表示)またはツリー(ツリー表示)を折りたたみます。 |
Ctrl K |
接続または切断します。 |
Shift Ctrl ドラッグ |
オブジェクトをコピーします。 |
Ctrl DまたはDelete |
選択したオブジェクトを削除します。 |
Ctrl S |
選択したオブジェクトをダウンロードします。 |
右矢印 |
スレッド(詳細表示)またはツリー(ツリー表示)を展開します。 |
Ctrl Shift = |
選択したメッセージを転送します。 |
F1 |
ヘルプを表示します。 |
Ctrl H |
選択したオブジェクトの履歴を表示します。 |
Alt ドラッグまたは Option/Cmd ドラッグ |
オブジェクトのリンクを作成します。 |
Tabまたは Shift Tab |
ペイン間を移動します。 |
矢印キー |
コンテキストメニューを操作します。 |
Ctrl M |
新規メッセージを作成します(ディレクトリまたは在席確認リストで名前を選択している場合は、その名前を宛先に設定したメールを自動作成します)。 |
Ctrl 3 |
ブックマークを開きます。 |
Ctrl 2 |
コンタクトを開きます。 |
スペースバー |
選択したオブジェクトのコンテキストメニューを開きます。 |
Ctrl 0 |
デスクトップを開きます。 |
Ctrl L |
ディレクトリを開きます。 |
Ctrl 1 |
メールボックスを開きます。 |
Ctrl 8 |
メモを開きます。 |
Ctrl 6 |
個人用カレンダーを開きます。 |
Ctrl 5 |
プロフィールを開きます。 |
Enter/Return またはCtrl O |
選択したオブジェクトを開くか、コンテキストメニューでコマンドを選択します。 |
Ctrl 9 |
共有ドキュメントを開きます。 |
Ctrl Shift / |
システム管理者用のページを開きます(管理者のみ)。 |
Ctrl 4 |
Webフォルダを開きます。 |
Ctrl ; |
選択したオブジェクトの権限を表示します。 |
Ctrl Enter/Return またはCtrl I |
選択したオブジェクトの[プロパティ/情報を見る]フォームを表示します。 |
Ctrl R |
選択したメッセージに返信します。 |
Ctrl F |
コンテナを検索します。 |
Ctrl A |
すべてを選択します。 |
Shift 矢印 |
矢印の方向に、複数のオブジェクトを選択します。 |
Ctrl E |
選択した未送信メッセージを転送します。 |
Ctrl ` |
選択したオブジェクトの承認/未承認を切り替えます。 |
Ctrl - |
選択したオブジェクトの未読/既読を切り替えます。 |
Ctrl U |
コンテナにファイルをアップロードします。 |
|