FirstClassディレクトリについて
FirstClassディレクトリはサーバに保存されており、メールの宛先として設定できるユーザと(会議室などの)オブジェクトに関する情報を保持しています。ユーザは、ディレクトリを開いて、その中のユーザとオブジェクトを一覧表示できます。ディレクトリを利用すると、ユーザやオブジェクトの名前を入力するだけでメールの宛先を指定できます。
ディレクトリには、宛先として指定できる次のエントリが保存されています。
サーバに登録されているすべてのユーザ |
例えば、組織で1台のサーバを所有している場合は、組織内でそのサーバに登録されているすべてのユーザが一覧表示されます。ユーザが所属するグループの情報を管理者が設定している場合は、そのグループも表示されます。 |
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この2つはユーザが作成するものです。ユーザは、自分が作成したコンタクトとメールリストは表示できますが、他のユーザのコンタクトとメールリストは表示できません。 メッセージの宛先を指定していない状態でディレクトリを開くと、すべてのコンタクトが表示されます。ビジネス用のメールアドレスと個人用のメールアドレスの両方を設定している場合は、メ
ールアドレスごとにエントリが表示されます。 メッセージの宛先を指定している最中にディレクトリを開くと、電子メールアドレスを設定していないコンタクトは表示されません。 |
サーバに登録されている会議室、ゲートウェイ、およびカレンダー |
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注意
管理者はユーザのディレクトリ閲覧を制限できるため、ディレクトリエントリが一部表示されない場合があります。また、非公開に設定されているエントリは、ディレクトリに表示されません。太字で示されている名前は、現在ログイン中のユーザです。名前が斜体になっているユーザは、チャットの招待を受けることができません。
ディレクトリの表示
ディレクトリを表示するには、[ディレクトリ]をクリックします。
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